2016年10月23日
ハロウィン考

10月31日はHalloween(ハロウィン)の日。このイベントをキリスト教由来のものと思っている方が、たまにおられますが関係ありません。
元々ハロウィンは古代ケルト民族の祭りで、死者の霊が家族の元に帰ってくる日とされています。
それが何故キリスト教由来と、勘違いされたのかというと、キリスト教のカトリックでは諸聖人の日が11月1日で教会暦でも祝日なので、そこら辺で混同されたのではないかと思います。
先日のニュースで、日本の某寺とその付属の保育園で、ハロウィンの仮装をしてお祝いをしたという話題がありました。
確かに今ではハロウィン自体に宗教的な意味合いはほぼ無くなっているので、子供たちの楽しい思い出になったとすればよいかな?と。
しかしながら、厳格なキリスト教徒の中にはハロウィンは、「悪魔の祭り」と言う方もおられます。
確かに魔女や吸血鬼などの仮装をすることから、そう感じても仕方が無いかもしれません。
ですが、私的にはあまり大人が羽目を外したりしなければ、そう目くじらを立てる程でもないのでは?と思います。
ただ、黒魔術は悪魔との取り引き(契約)なので、もちろんしてはいけないことです。黒魔術は禁じ手なのです。悪魔は巧妙に私たち人間の魂を手ぐすね引いて、まっているのです。
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