2016年11月23日
父の臨死体験談
今から25年前の今頃の季節の事だった。(25年前というのは、夏に雲仙普賢岳災害における、大火砕流が起きた年にあたる。)
父は避難区域内の中学校教諭であり、度重なる火砕流から生徒を守る為に疲労こんぱいであった。
そしてついに父は、高熱により市内の県立病院(当時)に入院してしまった。
坐薬で熱を下げていたのだが、その薬効が切れるとすぐに40度を超える熱がでるという状態が、何日間も続いていた。
そして、付き添っていた母がベッドの傍を離れていた時、父の所謂「臨死体験」は起きた。
父は熱で苦しんでいたのだが、目の前が突如としてキラキラとした光で溢れかえり、そしてそこは何とも心地よい場所だったので、どんどん先へ先へと進んでいこうとした、その時!
父は酷い喉の渇きに襲われ…
「ちょっと待って!ポカリスエットば飲んでくるけん」
と叫んだ所、そのキラキラ光る心地よい光景は消え失せたらしい。
後々父はほんとにあの世はあるんだと、この体験談を語る事になる。
★これはあくまでも、父個人の体験談です。
父は避難区域内の中学校教諭であり、度重なる火砕流から生徒を守る為に疲労こんぱいであった。
そしてついに父は、高熱により市内の県立病院(当時)に入院してしまった。
坐薬で熱を下げていたのだが、その薬効が切れるとすぐに40度を超える熱がでるという状態が、何日間も続いていた。
そして、付き添っていた母がベッドの傍を離れていた時、父の所謂「臨死体験」は起きた。
父は熱で苦しんでいたのだが、目の前が突如としてキラキラとした光で溢れかえり、そしてそこは何とも心地よい場所だったので、どんどん先へ先へと進んでいこうとした、その時!
父は酷い喉の渇きに襲われ…
「ちょっと待って!ポカリスエットば飲んでくるけん」
と叫んだ所、そのキラキラ光る心地よい光景は消え失せたらしい。
後々父はほんとにあの世はあるんだと、この体験談を語る事になる。
★これはあくまでも、父個人の体験談です。
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