2016年03月15日
隊長からの話し 「諦めの心」

私ナイトが、酷く精神的に辛いとき隊長にこんなことを聞いてみた。
「より楽で健全に生きるには、どうしたらいいかな?」
隊長は、教えてくれた。「一つのあり方として、『諦める』ことも大事だと思う」
「何もかも自分の思い通りになるという概念を捨てなくてはならない。」
なるほど。常に自分の思い通りになることは無いわけで、そういう傲慢さを捨てて諦めてみることにした。
思い上がった自分を見つめるきっかけになった。きっとそれが、整理された時ワンステップ成長できるだろう。
また、隊長は続けて「もしも、全く世の中に関心を持たない人間がいれば、凄く楽だろうな。お前の反対みたいな。」
「でも、そんな奴は後々ツケが回ってくるよ。だって、そんな好き勝手な生き方を世間が許すと思うかい?」
そりゃそうだ。世の中の出来事に全く興味を持たないことは、有る意味破滅的であると言えよう。
かといって、私ナイトのように世の中に同調しすぎても辛いことが、人並み以上にある。
損な性格である。
「お前さんは物事を全身全霊で受けとめることが多いな。時にはそれも必要だけど、いつもかつもでは、精神的に参るのは当たり前!
受け流すことも必要な時がある。」
と、隊長から指摘された。心が少し軽くなった。
やはりどんな時も中庸であること、つまりどちらにも偏らないバランス感覚が非常に大切なのだろう。
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