2016年06月03日
あれから25年…

43人が犠牲となった1991年の雲仙・普賢岳(長崎県)の大火砕流から、3日で25年を迎える。被災地の同県島原市は毎年この日を「いのりの日」としており、四半世紀となる今年は、市主催の追悼式をはじめ、市内各地で鎮魂の祈りがささげられる。
普賢岳は90年11月に噴火を始めた。翌年の大火砕流では麓にあった北上木場農業研修所で警戒に当たっていた消防団員が犠牲となり、取材者が陣取った「定点」と呼ばれる場所の周辺では、報道関係者やフランス人火山学者の夫婦も亡くなった。93年6月の大火砕流でも1人が犠牲となった。
=2016/06/01付 西日本新聞朝刊=

島原復興アリーナです。祈りの日である6月3日に献花台が設けられました。私も献花して、火砕流などで亡くなった方々を悼みました。
島原市では大火砕流の起きた16時8分にサイレンが吹鳴され、1分間の黙祷の時がもたれました。

今夜は同じ敷地内にある、雲仙岳災害記念館の入り口前で手作り蝋燭に灯がともされ、犠牲者の霊を慰める予定です。
Posted by blacknight at 20:54│Comments(2)
│ナイト
この記事へのコメント
早いですね・・・
25年か・・・TVで見た火砕流に衝撃うけたのを今でも覚えています
犠牲者の冥福を祈ります
25年か・・・TVで見た火砕流に衝撃うけたのを今でも覚えています
犠牲者の冥福を祈ります
Posted by ぶどうぐみ
at 2016年06月03日 20:59

そうですね…。島原は今日一日祈りの日になります。
四半世紀経ちました。
ようやく私も、静かに祈りを捧げられるような心境に至りました。
ご遺族の方々にも慰めがありますように。
四半世紀経ちました。
ようやく私も、静かに祈りを捧げられるような心境に至りました。
ご遺族の方々にも慰めがありますように。
Posted by blacknight
at 2016年06月03日 21:09
